山梨県助産師会助産所部会で、新生児蘇生法スキルアップコースが3年ぶりに開催されました。
山梨県立中央病院新生児科の内藤先生は、あかちゃんが元気に産まれて来れるよう、県内どこへでも駆けつけて熱心に講習をしてくださっています。
新生児蘇生法(NCPR)とは、
産まれて間もないあかちゃんで何らかの助けが必要になった場合、
小児科医師でも産科医師でも看護師でも助産師でも救急隊でも、
同じようにあかちゃんの救命にあたることができるスキルです。
本番なんて来ない方がいいのだけど、いつ本番が来てもベストな対処ができるよう、みんな真剣に取り組みます。医師がいない助産院でのお産は、異常に早く気付いて対処できるかがとても重要なのです。
助産院のお産は、助産師ばかりでなく、産科医の先生方・小児科医の先生方・病院の看護師さん助産師さんはじめスタッフの方々…たくさんの人に支えられてのものです。
そのことに日々感謝しています。
お産の安全をみんなで守る。
そのために病院でも助産院でも、このような講習を定期的にしているのです。
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