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防災1グループ顔合わせ会議

シルバーウィーク最終日、山梨県助産師会の防災1グループ(甲府方面)の会議が行われました。山梨県助産師会防災グループは地域ブロックで分け、6グループありますが、各グループ日程を合わせ顔合わせをかねた対面会議を行っています。1グループは甲府市上阿原町にある「助産院peekaboo 訪問看護ステーション影法師」さんを会場におかりしました。

各々山梨県助産師会発行の「災害時支援マニュアル」と居住地区のハザードマップを持参してグループメンバー9名が参加しました。

災害発生時の助産師の動きや、地域での協力体制などについて話し合い、助産師会の非常時ボックスの中身を確認しました。

災害が起きた時、助産師が期待される妊産婦や母子に対する具体的な支援やその後の記録や報告について考察しました。助産師が期待されることは妊産婦や母子の健康維持に対する技術と情報を提供すること、そして普段から母子へ情報を発信していくことだと再確認しました。

助産院peekaboo院長より、非常食の水で戻すきなこ餅の提供があり皆で試食し、なかなかの美味しさに皆で感心しました。

また会員自身が自宅でどんな意識を持って防災に備えているか、備えの内容について会員同士の考えや知恵を分かち合うことができました。会員の中には、非常食をお子さんが普段から賞味期限を過ぎないように調理し食べるような仕組みづくりに成功しているメンバーや、ポリ袋とカセットコンロを使い和食から洋食まで調理できる教室に参加し技術を学んでいるメンバーの話を聞きました。会員同士の良き学びの場になりました。

昨年、助産師会で作成した、「災害時支援マニュアル」には、災害時の母子ケア実施記録票などが添付され詳しい記載がありますので、会員の方には普段から身近に置いて災害時のシミュレーションに活用していただきたいです。

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